月がきれいなら

これからの時間を意識して暮らそうと思って。

20年前の就職活動を思い出す

昨日、ふと大学生の頃の就職活動のことを思い出しました。

 

私は新しいアイデアを生み出したり、みんなを引っ張ったりすることはできないので、応援する、支える側になりたいというような内容をいつも志望動機には書いていたな、と。

 

新しい技術や商品を生み出す人がいて、私はその人たちを支える裏方に回れれば幸い、と考えていました。

 

そんなことはすっかり忘れていたけれど、今わたしがしている仕事はまさに応援したり、支えたりするものなので、実は一貫してそういう方向性を目指していたのだなと社会人20年目に初めて気がつきました。

 

当時の自分はまだ働くということがぴんと来ていなくて、就職活動もうまくできずに、途中から専門職を目指して大学院へ進学することに決めました。

 

周りの友人たちが就職していく中で進学を選んだ自分はだめだと感じていたところもあったけれど、実はちゃっかり自分の目指す方向性にたどり着こうとしていたのかもしれません。

 

そうか、そうだったのか、と過去の自分をほめてあげたい気持ちになりました。