月がきれいなら

これからの時間を意識して暮らそうと思って。

英会話に挑戦してみた

どんな自分でありたいか、と考えた時に英語も話せた方がいいかな

と思うことはありませんか?

 

最近はオンラインで学べる英会話がいろいろとあると聞き、

軽い気持ちで体験レッスンを申し込んでみました。

 

優しそうな女性の講師を選んでいざ本番。

 

まずはじめに自己紹介をしてくださいと言われて、

名前、年齢、仕事、趣味について、かなり時間をかけてぽつりぽつりと話しました。

一応伝わってはいるようですが、内容のない自己紹介に自分でもげんなり。

先生もかなりつまらなさそうな表情で聞いていました。

 

そして、今日は何の話をしたいですか?

と言われて、はて、何を話そうかしら・・・

 

日常会話ができればいいな、くらいに思っていたのですが、

「何」と言われれて困ってしまいました。

すると、先生が趣味として伝えた「読書」をひろってくれて、

「例えばどんな本を読んでいるの?」と聞いてくれました。

 

村上春樹などと答えれば海外の人にも理解してもらえるかな

と思ったりもしましたが、

残念ながら村上春樹は苦手ですし、

最近そんなにはまっている本があるわけでもなく、

最近読んで良かった仕事関連の本を挙げました。

 

すると、その内容について説明するように求められて、

日本語でも難しい専門的な話を英語で。。。

もちろん十分な説明はできず、先生も困り顔でした。

 

こんな話がしたいわけではないのに、

なんで私はこんな話をしているんだろう、

と途中で投げ出したくなりましたが、

今更そんなこともできず、終了時間までその話をし続けました。

 

結局、英会話で何を話したいか、

それが明確でないと英会話は上達しないということがよくわかりました。

 

話したい内容があれば、今日うまく話せなかったこのことについて

単語を調べて次回に使ってみるということができるでしょう。

 

でも私には話したいことも特にないし、

初対面の人に対して何を話したら良いかもわかりませんでした。

 

今回の体験レッスンを通して、

私は「話す」ことよりも「聞く」ことが好きで、

それはお互いのことを知って関係を深めていくのを楽しんでいる

ということに思い至りました。

 

だから私が英会話を学ぶには、フリートークなら一人の先生と関係を深めていくスタイル、そうでないならテキストを使ったスタイルが合っているのだろうなと思います。

 

どちらかのスタイルで進められるレッスンを見つけられたら、

継続して学べるのかもしれません。

 

ではではでは。