読書で癒される
「癒し」という言葉は極力つかわないようにしているのですが、読書は癒しの効果があるなと思っています。
少し前に放送されたものですが、NHKのプロフェッショナル（湊かなえさんの回）の録画を観て、改めてそんなことを考えました。
湊さんは、誰しも心の中にはダークな部分があって、その人がおかれた環境や人間関係などによって、ダークな部分が小さくなったり、膨らんだりするのではないかということを話されていました。
ご自分でそのダークな部分にダイブして、書かれているとのことでした。
私は学生の頃によしもとばななさんの本をよく読んでいました。
傷ついた主人公が物語のなかでいろいろな人と出会ったり、出来事を体験したりしていくなかで少しずつ回復していく過程を、読書を通じて追体験することで、自分の心も少しずつ癒えていくような感覚があったのだと思います。
特別に傷つくようなことがあったわけではないけれど、大人になりつつあるデリケートな時期に、よしもとばななさんの作品が静かでやさしい時間を保証してくれていたように思います。
今の私はだいぶ図太くなってきて、ちょっとやそっとのことでは動じなくなってきました。それはらくにはなったけれど、前と同じように作品を味わえなくなってきたところは少し寂しくも感じます。
早起きをやめました
タイトルどおり、早起きをやめてみました。
前の記事で、早起きをしてToDoをアラームにセットするということを書きましたが、このアラーム活用術が思った以上に効果を上げてくれて、早起きをしなくても家事がスムーズに進むようになったのです。パチパチ。
早起きをすると、私の睡眠時間は6〜7時間になるのですが、それだと私は睡眠不足で、一日中「眠い。。。」と感じてしまいます。
夜早く寝て朝早く起きれればベストなのですが、まだ子どもの塾や宿題のフォローなどがあるので、自分だけ先に寝るということもできず、そうなると朝少しゆっくり寝るしかありません。
早起きをやめて、7〜8時間眠るようにしたら、「よく寝た！」と感じられるようになりました。
朝少し早く目が覚めて時計を見た時に、「まだ1時間も寝られる」と思う時のあの安心感と言ったらありません。
もう少し年齢が上がってくると、眠りたくても寝ていられず朝早くに目が覚めてしまうようになるようです。
そうなるまでは、この睡眠欲を満たしてあげよう。
しかし、早起きをやめて問題になっていることが一つ。
ラジオ体操をやめてしまったということ。
これを昼間の時間帯でも良いので、アラームをセットして継続していこうと思います。
家にお金をかける？かけない？
家計管理の本を読んだときに、お金の使い道の優先順位を考えるということを知り、我が家の場合は「モノ」より「体験」にお金をかけようと思ったことがありました。
美術館や博物館に行って新しいものに触れたり、旅行に出かけたり、読書をしたり、そういった体験にお金をつかって、例えば家の中は最低限のものがそろっていればそれで良しというような感じでした。
しかし、コロナ禍で家で過ごす時間が長くなると、体験そのものが家の中で行われるようになり、家の中を充実させたいという気持ちになってきました。
・美味しいカフェインレスのお茶が飲みたいなと思い、カフェインレス緑茶を定期購入したり、美味しいハーブティーをオンラインで買ったりするようになりました。
・観葉植物を増やしました。
・壁掛けの時計を新調しました。
・テレビボードをこれから新調する予定です。
・子どもの学習椅子を新調しました。
以前なら「まあ、いっか」と適当なもので済ませていたけれど、きちんと好きなものを選んで家に置いてみると気分よく生活がまわるようになった気がするので、良いお金の使い方ができているように思います。
おすすめハーブティはこちらで購入しています。
アラームでTODO管理
最近、朝早く起きてもその時間をなんとなくテレビのニュースをぼーっと見て過ごしてしまい、あーあ、せっかくの朝時間だったのにもったいないことをしてしまった、と反省することが少なくありませんでした。
夜も同じで、夕飯を作るところまでは急いで進めていくのに、その後は気が抜けてしまって、気付いたらお風呂もまだわかしてしなかった、と気づいて焦ってしまったり。
このままではいやだな、と思い、最近YouTubeでよくあるモーニングルーティンを参考にして、朝と夜に本当なら実行したスケジュールをスマホのアラームにセットしてみることにしました。
すると、ちょっとスマホをいじってぼーっとしていても、「洗濯物をたたむ」、「朝食をつくる」、「子どもを起こす」などなど、リマインドしてくれるのでらくに行動にうつせるようになりました。
私はぼーっとしていると、時計を見ることも忘れてしまうような人なので、時計を見ることなく用事がこなせるのはありがたい。
アラームにセットするTODOの項目や時刻は微調整しながら続けてみようと思います。
英会話に挑戦してみた
どんな自分でありたいか、と考えた時に英語も話せた方がいいかな
と思うことはありませんか？
最近はオンラインで学べる英会話がいろいろとあると聞き、
軽い気持ちで体験レッスンを申し込んでみました。
優しそうな女性の講師を選んでいざ本番。
まずはじめに自己紹介をしてくださいと言われて、
名前、年齢、仕事、趣味について、かなり時間をかけてぽつりぽつりと話しました。
一応伝わってはいるようですが、内容のない自己紹介に自分でもげんなり。
先生もかなりつまらなさそうな表情で聞いていました。
そして、今日は何の話をしたいですか？
と言われて、はて、何を話そうかしら・・・
日常会話ができればいいな、くらいに思っていたのですが、
「何」と言われれて困ってしまいました。
すると、先生が趣味として伝えた「読書」をひろってくれて、
「例えばどんな本を読んでいるの？」と聞いてくれました。
村上春樹などと答えれば海外の人にも理解してもらえるかな
と思ったりもしましたが、
残念ながら村上春樹は苦手ですし、
最近そんなにはまっている本があるわけでもなく、
最近読んで良かった仕事関連の本を挙げました。
すると、その内容について説明するように求められて、
日本語でも難しい専門的な話を英語で。。。
もちろん十分な説明はできず、先生も困り顔でした。
こんな話がしたいわけではないのに、
なんで私はこんな話をしているんだろう、
と途中で投げ出したくなりましたが、
今更そんなこともできず、終了時間までその話をし続けました。
結局、英会話で何を話したいか、
それが明確でないと英会話は上達しないということがよくわかりました。
話したい内容があれば、今日うまく話せなかったこのことについて
単語を調べて次回に使ってみるということができるでしょう。
でも私には話したいことも特にないし、
初対面の人に対して何を話したら良いかもわかりませんでした。
今回の体験レッスンを通して、
私は「話す」ことよりも「聞く」ことが好きで、
それはお互いのことを知って関係を深めていくのを楽しんでいる
ということに思い至りました。
だから私が英会話を学ぶには、フリートークなら一人の先生と関係を深めていくスタイル、そうでないならテキストを使ったスタイルが合っているのだろうなと思います。
どちらかのスタイルで進められるレッスンを見つけられたら、
継続して学べるのかもしれません。
ではではでは。
コロナで減っていたもの
9月の初旬、私も夫も体がぽっちゃりして、シルエットがぼやけてきたなと感じていました。
ふとスマホの歩数計を見てみたら、3月〜8月の平均歩数が5000歩以下。
4月と5月はなんと平均歩数が2000歩というから驚きです。
コロナの自粛生活にすっかり適応して、家で快適に過ごしていましたが、かなりの運動不足であることが数字ではっきりと現れていたのです。
さすがに5000歩以下はまずいと思い、9月からは意識して歩くようになりました。
これまでは食料品の買い出しは私が電動自転車に乗って一人で行くのが習慣でしたが、夫と二人で歩いて行くようになりました。
あえて少し遠いお店まで足をのばしてみたり、何もなくてもお散歩に行ったり。
一緒に買い出しに行くと、献立を夫にも考えてもらえるし、意外と食料品にもお金がかかっているということもわかってもらえて、歩数を増やす以上の効果がありました。
意識して歩くようにしてから、つまり、9月からは平均歩数は5000を越えるようになりました。
今後も引き続き歩くようにしていきます。
まだまだシルエットはぼやけています。
ごあいさつ
はじめまして。
40代女性です。
コロナになって、これまでのように友人とおしゃべりをする機会が激減してしまいました。
私と同じように、仕事、家のこと、家族のこと、いろいろとやることがあって、疲れるなーと思いながらもなんとかやっているよ、という方々とおしゃべりするような気持ちで書いていこうかなと思っています。
ためになる情報はあまりないかと思いますが、暇つぶしに読んでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
